私がしつこく皆さまにレッスン中お伝えしているものの、なかなか習慣的に定着しない大事なポイント
- 英語では、有声音の子音の前の母音は、無声音の子音の前の母音より長めに発音する
- 破裂音Pをちゃんと破裂させる(破裂するように口を開いて音を出す)
- 語尾のLは「ル」と発音しない
という非常に重要な英語の音のエクササイズがギュっと集約されている魔法の呪文は
2016年に世界を席巻したあのPPAP(Pen Pineapple Apple Pen)です。
多くの日本人が「ペン」と発音しますが、母音短すぎます。
ピコ太郎さんがキモい感じで発音しているように
「ペェェーン」
くらいでちょうどいい。
さらに、pの音は、あのくらい大袈裟に、唇の上下をくっつけて破裂させてください。
pの音が、音になりきってない人が多いです。pは(bも)破裂音なので、きっちり破裂させてください。
あと、アップル、パイナップルとは発音しません。
語尾のLは、pleなら、leを無視して、前の子音のpにォをつけて「pォ」のように発音します。
アップルは、「アpォ」
チャンネルchannelは、「チャnォ」
のようになります。

「ぺンパイナポォアポォペェェーン」
を1日に早口で連続20回練習するととても効果的です。
ちなみに、英語は、4拍子のリズムが多いので、英語らしいリズムで発音するには
1ぺンパイ
2ナポォ
3アポォ
4ペェェーン
のように切ると良いでしょう。4つ目のパーツが一番強くなるように発音しましょう。
全部同じ大きさでやるとお経みたいになります。
