銀座の英語教室講師が実践的翻訳方法を解説。「銀座は高い」「散歩がてら」など直訳では伝わらない日本語表現を自然な英語にするコツと、親しみやすい銀座1丁目エリアの魅力も紹介。
銀座は高級そうで自分なんかが行けるような街ではない、と思っている人が多いようなのですが、実際はそんなに高級でお高くとまった(※1)街ではありません。

もちろん高級店もたくさんあるし、7丁目8丁目あたりは高級クラブなどもありますが、古くからある街で、地元で代々商売している人もまだ残っていますから庶民的な雰囲気もあります。
特に、メントール英語発音教室がある銀座1丁目は築地、八丁堀、新富町とも隣接していて、どちらかというと下町風情がいい具合に(※2)残っています。
私はそんなところが気に入っています。実際に教室に通ってくださっている生徒さんたちも、みなさんこのエリアを散歩するのが楽しいと言って電車に乗らずに歩いてきたり、レッスンの帰りに散歩がてら(※3)少し離れた駅まで歩く、という人もいます。
メントール英語発音教室にアクセス可能な駅
ちなみに、徒歩で来られる駅はこんなにあります。
- 最寄り(改札から徒歩3−5分):新富町
- 15分弱、慣れれば10分以内:八丁堀、東銀座、京橋
- 20分程度:有楽町、東京、日本橋、築地
他にもありますが、ざっと思いつくのはこんなところ(※4)です。
メントール英語発音教室が銀座にある理由
私が自分の英語発音教室を作ろうと思った時、どんな場所がいいか考えました。ピカピカの近代的なビルじゃなくて、なんか味がある文化とか歴史を感じる場所や建物がいいなあ、となんとなく思っていました。
それは私の英語に対する考え方にも通じるところがあります。私は、言語というのは文法や発音、語法の普遍的なルールについては基礎をしっかり守った方が良いと思っています。一方で、言葉は文化や社会の変化の影響を受けるので、ある程度フレキシブルに新しいトレンドみたいなものを取り入れた方が使いやすくなるし、しっくりくる。
英語とはこういうものだ、みたいにガチガチではないけど、しっかり基礎や昔からあるルールは守って正統性を保つ。
こんな古いものと新しいもののハイブリッドでやっていくというのが私にはしっくりきます。私の英語発音レッスンもこういったことを意識しています。効果があるからこそ普遍的に今でも続いている効果がある方法に、新しいことやテクノロジーも取り入れて効果を最大化していくスタイル。ちょっと大袈裟な言い方に聞こえるかもしれませんが、そんな日々のレッスンをするにふさわしい場所、それが銀座一丁目のこの場所なのです。


鈴木ビルについて
メントール英語発音教室がある鈴木ビルは、東京都の歴史的建造物として指定を受けている素敵なレトロビル。テナントとして入っている会社はみんな古くからある業態で、質が高いこだわりのサービスを提供し、ユニークで素敵な会社ばかりです。うまく説明できませんが、伝統と文化と新しさが融合している場所だと感じられます。


教室に来て、近所も散策していただくとわかると思いますのでぜひ体験レッスンの時にも感じてみてください。2025年8月に完成したお隣のビルも鈴木ビルとトーンが合っているデザインで、新しいのにいい意味でレトロな感じもあり、とても素敵なので毎日前を通るのが楽しみです。
銀座のおすすめ店情報
おすすめの店は人によって好みが違うので、ここの店がおすすめ、という万人向けの案内はできません。レッスンにいらした際、こんな店に行ってみたいとか、有名なあの店は実際どうなのか、など聞いてくださればいくらでもお答えします。遠慮なく聞いてくださいね。
私が行ったことのない店や場所でも、地元の人達から色々情報を仕入れてあります。そういうのって、インターネットには載っていません。貴重で希少な良い情報は人から人へ、信用できる人の間でのみ流れているものなのです。
銀座で地元の人達とお付き合いしていると、そのことを強く感じます。私も一人で小さな商売を必死に頑張って細々と続けています。もっとキャッチーな感じにすれば商売的には拡大できるのかもしれませんが、質を落としたくないし迎合もしたくないので、今のまま真面目に必要なことに意味あるこだわりを持ってやっていきます。
そんなこともあって、地元で質が良いものやサービスを適正価格で提供している個人商店を応援したくなってしまうんです。良い店は潰れてもらっては困ります。だから、需要が安定するように、できるだけサービスを受けたり、ものを買ったり食べたり飲んだりして消費するようにしています。
そこで生まれる地元情報のコミュニケーションが、人情味あふれていて私は好きなんです。そうやって得た情報を、発音教室にいらしたみなさんにシェアしますので本当に遠慮なくなんでも聞いてくださいね。親切で腕が良い町医者からイケてる八百屋さん、肉屋さん、着付けをしてくれる呉服屋さん、ここでしか買えないお菓子やお煎餅、小さくて美味しくてリーズナブルなレストランまでなんでもござれです。
行列ができているけど、地元の人は絶対に行かない(理由は書きませんが、わかりますよね?)店のリストもありますよ。そういうのは地元の人からちゃーんと情報が集まってきますから。
「銀座は高い」を自然な英語で表現する方法
さて、銀座といっても場所によってずいぶん違うし、メントール英語発音教室がある1丁目近辺は親しみやすい雰囲気があって、銀座は高い(※5)というのは間違ったイメージだ、ということを伝えたくて文章を書きました。
これを英語にできるでしょうか?書いてみてから、英語にそのまま訳すと意図が伝わらないかもしれない、と思った表現を5つ挙げてみました。
翻訳が難しい5つの表現
- お高くとまった(※1)
- いい具合に(※2)
- 散歩がてら(※3)
- ざっと思いつくのはこんなところ(※4)
- 銀座は高い(※5)
これを英語に正しく訳せますか?
5つの表現の問題点を徹底解説
Google翻訳結果:
A posh neighborhood
poshはイギリス英語でよく使う形容詞で、高級な・豪華な・上品なという意味もありますが、上流階級っぽい・気取ったという意味でやや皮肉っぽく「気取っている」という意味でも使われます。

グゥイネス・パルトロウ
Google翻訳結果:
It retains a nice downtown vibe.
“vibe” はもともと “vibration(振動)” の略から来ていて、今ではスラング的にとてもよく使われる言葉です。私は若者言葉を振り回すのは少し気恥ずかしいので使いませんが、若い人がよく使っているのを耳にします。雰囲気とか空気感、波長、フィーリング(感覚的に合う/合わない)などを表す時に使います。
Google翻訳結果:
I took a walk to the station a little way away.
「がてら」と辞書で調べてももちろん出てきません。がてら、ってそもそもどういう意味でしょうか?私がここで言いたかったのは「散歩を兼ねて」ということで、言い換えると「散歩するついでに」という意味で使っています。上記の英文にはこのニュアンスが入っていないので、翻訳ソフトではうまく訳しにくい日本語だということがわかります。
散歩のついでに少し離れた駅まで歩く、で訳したら “While taking a walk, I walked to the station a little way away.” という英語になりましたが、walkが2回出てきて冗長なので、もう一工夫必要ですね。
Google翻訳結果:
These are just a few that come to mind.
悪くない英文ですが、私としては、とりあえずまあこのくらいかな、という感じのもっと軽い表現で言いたいので、ちょっと重たい英文のように感じます。
“That’s it so far.” とか “That’s it for now.” くらい軽い英語でいいんだけどなあ、と個人的には思いました。
人によってその言葉にどんなニュアンスを感じ取るのかは差がありますから、これが唯一絶対の正解というわけではないのですが、言葉にこだわりがある人だったらしっくりくる表現を当てたいですよね。
このように日本語→英語、英語→日本語の変換を自分でしてみると、日本語がそのまま英語に変換できないものは結構あることに気づきます。それが外国語の面白い点でもあり、難しい点でもあります。
Google翻訳結果:
Ginza is expensive.
実は、これが一番英語にするのが簡単そうだと思いませんでしたか?でも、そうではないのです。
直訳に注意!”Ginza is not expensive”を自然な英語に直す方法
日本語をそのまま英語に直訳すると、意味は通じても不自然に聞こえることがあります。たとえば「銀座は高くない」と言いたくて “Ginza is not expensive.” と言うと、ネイティブには少し違和感があるのです。以下に、直訳表現をより自然にするコツを、具体例とともに解説します。
直訳の落とし穴:なぜこれらの英語は不自然に聞こえるのか?
- 直訳: “Ginza is not expensive.”
- 日本語の意図: 「銀座の物価は思っているほど高くない」
- 問題点: “Ginza is not expensive.” では「銀座という場所そのものが高くない」と聞こえ、価格の話をしているのか曖昧になってしまいます。
改善版:ネイティブが使う自然な英語表現はこちら
直訳を避けると、次のような自然な表現になります。
“Things in Ginza aren’t as pricey as you’d expect.”
「銀座の物は想像するほど高くない」
“pricey” を使うとカジュアルで親しみやすい印象になります。
“Ginza isn’t as expensive as you think.”
「銀座はあなたが思うほど高くない」
比較表現(as … as)を使うことで「想像より安い」というニュアンスが出ます。
“It’s not that expensive in Ginza.”
「銀座ではそんなに高くない」
会話でよく使われる “not that + 形容詞” は柔らかい響き。
ネイティブらしい英語に変わる4つのコツ英語学習のポイント
1. 「not + 形容詞」だけに頼らない
- Ginza is not expensive.
単純に「not + 形容詞」で否定するだけでは、英語としては正しくても、伝えたいニュアンスが十分に表現できません。「not + 形容詞」だけでは弱いので、比較表現や程度を表す副詞を使うことで、より自然で説得力のある表現になります。
2. 比較表現を活用する
- “not as expensive as you think”
- “not as pricey as you’d expect”
「as…as」の比較表現を使うことで、「想像していたものと比べて」というニュアンスが明確になり、相手の先入観を和らげる効果があります。
3. 程度を表す表現を使う
- “not that expensive”
- “not particularly expensive”
- “not overly expensive”
「that」「particularly」「overly」などの副詞を使うことで、「それほど」「特に」「過度に」といったニュアンスを加えることができます。
4. 具体的な対象を明示する
- “Shopping in Ginza isn’t that expensive.”(買い物について)
- “Dining in Ginza doesn’t have to be expensive.”(食事について)
場所そのものではなく、その場所での「行為」や「物」について言及することで、より具体的で理解しやすい表現になります。
英語発音矯正+英語の文化で総合的な英語力を手に入れよう
銀座という街の魅力と、日本語から英語への翻訳の難しさについて書きました。言語を学ぶ際は、単語や文法の知識だけでなく、文化的背景やニュアンスの違いを理解することが重要です。
メントール英語発音教室では、英語発音矯正をするだけでなく、こうした実践的な英語表現についてもお教えしています。銀座1丁目の落ち着いた環境で、質の高い英語学習をしてみませんか?どんなレッスンか体験してみたい方は、無料体験レッスンをぜひ一度受けてみてください。勧誘はしませんので、安心してお越しくださいね。


