裸芸に関する動画(注:「とにかく明るい安村」の英語力は?)を公開したら
3日で15,000回再生を突破しました。5日経った今、31,000回以上視聴されています。
ありがとうございます。

第二弾を作成しました。
サムネ画像とタイトルは釣りにするのがこの業界の原則なので、私もそれに従って「共犯者」としましたが、実際はこの二人の「共通点」を解説している動画です。

杉本先生も登場するイカラフルのマンガはこちらから

動画はこちら

共通点、わかりますか?
4つ挙げますので当ててみてください。景品はありません。

 1.身体を張った芸を売りものにしている
 2.日本でスランプになり海外に行った
 3.代表作の英語が不完全
 4.苗字が韻を踏んでいる

正解は3です。
でも、他も全部正解といえば正解だったりもします。正解は1つと見せかけてそうじゃないパターンです。
では3について解説していきます。(動画では他の選択肢についても触れています)

安村さんの代表作「安心してください、履いてますよ」は、英語で “I’m wearing” と言っており、”wear” は目的語が必要な動詞なのにそれがないので英文としては不完全、という話は前回の動画でお話しした通りです。
審査員が “pants!” と叫ぶことで大きな笑いにつながる奇跡が起きていますが、これは聞き手のネイティブスピーカーに毎回目的語を補ってもらうという手間をかけているとも言えます。

華原朋美さんの代表作の一つである “I’m proud” も不完全な英語です。
これだけだと、私は誇らしい → 何に対して?となるので、例えば自分のことが誇らしいのであれば、”I’m proud of myself” などと言う必要があります。

と、ここまで説明しておいてなんですが、
I’m wearingは英文として不完全なのでテストでバツにされるのに対し
I’m proudは英文としては間違いがなくそのまま使われることも多々あります。

でも、どちらの文章も情報が足りなくてツッコミを入れたくなるという意味では不完全なので
聞いている人にツッコませたり補足させたりと余分なお手間をかけることになります。

一ついいお知らせがあります。
英語は後から情報を付け足していきながら会話をしてもオッケーな言語です。
(動画では具体例を紹介しています)
最初から情報が完成した文を話そうとしなくてもいいのです。
例えば場所とか状況とか日時とか、具体的な情報を表す意味の塊を「チャンク」と言いますが
このチャンクの在庫を増やして、継ぎ足しながら伝えたいことを出していく手法を身につけましょう。

ただし、せっかくいい英語やチャンクを在庫として持っていても口から出てきた音が英語に聞こえないとなかなか通じません。
これまた相手に、聞き取りづらいものを理解してもらうという余分な仕事を押し付けることになります。

話をする相手の負担をなるべく減らして理解しやすい音で英語を発するために、英語発音矯正をおすすめします。私は、「発音矯正は思いやりの証」と説明しています。

正しく発音できるようになると、ネイティブや訛っている英語を聞き取るのも楽になります
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