英語でプレゼン、英語で論文投稿の準備時間が足りない時、どうする?
学会発表、論文投稿に限った話ではなく、ビジネスのプレゼンテーションや英語の提案書などにも共通して言えることですが、とにかく、締め切りまで時間がない。私も現役の研究者(発音教師以外のもう一つの柱として、ブランド価値の研究者をしています)として幾度となく危機を乗り越えてきました。
そう、時間はいつもないのです。
時間に余裕があって準備ができる人なんてほとんど見たことがありません。英語論文に限らず、何でも書き物には締め切りがあります。
締め切りより早く終わらせるという素敵なクセがついている人も世の中にはいるのでしょうが、私はいつもギリギリ納品派(自慢にはなりませんが。。。)おかげで、ギリギリ対策の小技的なものが身についてしまいました。
では、時間がない時はどうしたらいいのでしょうか?
時間がない時の英語プレゼン準備方法3選
おすすめ1:英語校正業者、専門家に丸投げ
時間がないときは、「論旨さえ明確になっていればOK」として、英語はかなりメチャクチャなやっつけ翻訳にして、ロジックと単語選定までやってくれる海外の業者に「エイっ」と投げてしまえば良いのです。
所詮、ノンネイティブの日本人がいくら時間をかけて頑張って英語で書いたところで、できたものの質には限界があります。
お化粧してもらうのに耐えうるくらいの英語にする必要はありますが、英語のビジネスプレゼンにせよ、学会発表の英語プレゼンにせよ、投稿用の英語論文にせよ、大事なのはコンテンツであり、「英語力を見せるためにやっている」わけではないのです。ここを勘違いして、無駄に頑張ってしまう人が多いです。

AIがあれば業者に頼む必要はない、と思っていませんか?初心者はAIが作った英文やプレゼン資料の質を正しく判断できません。急いでいるなら業者、プロへ丸投げが最も早くて安心です。
校正業者にお願いするとお金がかかります。でも、校正して戻ってきた英語のBeforeとAfterの差をしっかり自分のものとして消化し、次回からはAfterのような英語を書き、話す時にも活かせるようにすれば十分に元は取れます。まともな校正者なら、なぜそのような直しを入れたのかちゃんと説明してくれますから、コメントをきっちり読んで、直された状態の英文が気に入ったら、それは何度も音読して、「自分の定番英語表現」として使える英語の在庫化しましょう。
書く時も、プレゼンの時にも使えます。
「ネイティブがよく使う気が利いた英語の表現」コレクションを一生懸命真似するより、自分の中から出たコンテンツをネイティブの文章のプロに直してもらったものを使う方が、使い勝手がはるかに良いですよ。
先日も、連日徹夜仕事をしている超多忙な国際弁護士の生徒さんに、オススメ英語校正業者をお伝えしました。「××(業者の名前)にお化粧してもらうと、かなりいびつな顔が、ピカピカの美女になって返ってきますよ~」と言ったら、苦笑いしながら生徒さんは帰っていきました。
おすすめ2:社内、学内の英語が上手、得意な人を頼る
今回は特に時間がない人向けのアドバイスを書いています。時間がない、そして英語にあまり自信がない、英語でのプレゼンテーション経験がゼロかほとんどない。そんな人は、生成AIに頼るより経験と知識がある人間にまず頼る方が時間節約になります。前述しましたが、生成AIは英語のプレゼンテーションをしたことがあるとか、英語には多少自信がある人が使うとうまく活用できます。でも、プレゼンテーションや英語の地盤がゆるい人が使うと、途方もなく時間がかかった上に自分の実力以上の英語を生成してきたり、それを直す術がわからなくていじくり回しているうちに時間がかかってしまいます。
社内の、プレゼンテーション内容であるビジネスや研究内容に詳しい人、海外のオーディエンスの前でプレゼンテーションをしたことがある人に頼って、大まかな枠組みやあらすじ作り、業界の定番表現などカギとなる部分だけでも一緒に検討してもらいましょう。おおまかな紙芝居ができたところで、細かいスピーチスクリプトや文法、表現などは生成AIの手をかりましょう。その方がはるかに時間の節約にもなるし、良いものが出来上がります。
スライドとプレゼンテーションのスクリプトがざっくりとでもできたら、スピーチやプレゼンテーション指導のプロに1回でも2回でも良いのでレッスンしてもらうのがおすすめです。文字として読んだときには良さそうでも、口に出してみると突っかかってうまく言えなかったり、インパクトが弱い文章で聴衆に伝わりにくいかも、といった感触を確かめて、修正してもらうことができます。
おすすめ3:Chat GPT, Copilot,Claudeなど生成AIを使う
ここで3つ目の手段としてようやく登場するのが、生成AIです。日本語の台本を作って、Chat GPTやCopilot, Claude, あるいはCanvaなどのAIサービスを使って英訳からスライド作りまで今ではずいぶん楽にできるようになりました。なぜこの便利なサービスをおすすめの最後にしたかというと、急いでいて、英語プレゼンテーションの経験や知識が乏しい人はかえって時間がかかってしまうことがあるからです。また、AIが出してきた英語や内容に間違いがあっても発見できないというリスクがあるからです。
そのあたりは問題がないと言う人は、AIを最初の手段として選ぶのもありです。
メントール英語発音教室では、英語初心者、英語プレゼン初心者・未経験者でもうまく使えるAIの活用法も含めて、単発レッスンでお伝えします。今後も参考にできるような知識を身につけつつ、英語のプレゼンテーションをなんとか乗り切るためのサポートが可能です。限られた時間内でできることを最大限に、一人一人の事情に合わせて提供しています。時間がなくてどうしよう、と焦っている方は、ぜひ一度無料体験(相談)レッスンを受けてみてくださいね。単発受講は2レッスン(60分)から受講可能です。


メントール英語発音教室には、多様な生徒さんが通っていますが、ビジネスの英語プレゼンはもちろん、英語で学会発表をしたり、論文を書いたりするような方も多くいます。アカデミック悪知恵&浅知恵を教えて欲しい、と言っていただくことがあるので、必要に応じて色々お教えしています。

