「プラダを着た悪魔」でも有名な女優、アン・ハサウェイが大成功したファッション通販のベンチャー企業社長を演じているオシャレな映画として去年大ヒットした映画「マイ・インターン」。
オリジナルのタイトルは、”The Intern”です。
オシャレなハイテクベンチャー企業に、ロバート・デニーロ扮する高齢者インターンがやってきて、ジェネレーションギャップやカルチャーギャップにお互い戸惑いながらも、暖かい人間関係を作っていくとっても素敵なお話です。
フェイスブックのアカウントを作って、なんとか使ってみようとするアナログ世代のロバート・デニーロがパソコン画面に向かって格闘していると、残業中の社長のアン・ハサウェイが近づいてきて” So you’re on Facebook?”と言います。
You are on Facebook? -「フェイスブック中?」の英語発音のコツ
英語らしく発音するポイントは3つ。
1つ目のポイントは、Facebookのイントネーションです。
例えば、パンケーキ のようにpanとcakeの2つの単語が合体して1つの単語になっているものを、
カタカナ発音だと、全ての音を同じ大きさにし、語尾を上げて発音しがちですが、
こうすると英語らしく聞こえないだけでなく、通じないことも多いんです。
正しくは、aの部分を最も強く発音します。
Facebookもフェイスブックではなく、/féisbuk/のように、
fの次の母音/ei/の/e/を最も強く発音し、/i/を弱くなるように発音すると、
とても英語らしく聞こえて、通じます。
2つ目のポイントは、bookの語尾のkの後に「う」の音をまぜて「く」と発音しないことです。
喉の奥の喉びこの上と下を軽く触れさせて離すと「くっ、悔しい!」という時のような、軽い音が出ます。
この程度で、英語のkの音になるんです。
ですから、「ブック」でなく、bookのように語尾は軽く、子音だけで終わらせましょう。
3つめのポイントは、文章全体のイントネーションです。
この英語フレーズは、平叙文、You are on Facebook.の文末を上げて、
YesかNoで答えるYes-no questionにするパターンです。
わざわざ疑問文の形にしなくても、Yes-noクエスチョンが作れるなんて、便利ですよね。
平叙文のままなら、You are on Facebook.と発音しますが、
疑問文にするなら、You are on Facebook?と、文末が上がるように発音しましょう。
また、英語では、単語と単語の強弱の差が相手にわかるように発音しないと、
意味をわかってもらえません。
今回は、Facebookを最も強く発音し、他の単語は弱めに発音します。
100回以上声に出して発音練習してくださいね!