最新アルバム『METAL FORTH』とチャート記録

BABYMETALの海外での人気が爆発しています!
2025年8月に発売された4枚目のアルバム『METAL FORTH』が アメリカのBillboard 200チャートで9位にランクインしました。これは日本語歌唱アーティストとして史上初の快挙です。彼女たちの活躍については他の人がたくさん書いているので、このくらいにしておきます。
この記事では、英語発音専門家として彼女達の英語力に着目してきた私なりの視点でBABYMETALの英語力の進化について書いてみたいと思います。さらに、海外ファンがSNSで使う英語の褒め言葉や感動、驚愕を表す決まり文句(チャンク)を10個紹介し、使い方を説明します。

この記事はこんな人に役立ちます
・日本の英語学習者がどのくらいの英語力、英語発音力を目指したらいいのか自分なりの基準やゴールを定めたいと思っている人
・BABYMETALの英語力が気になる人
・海外で活躍する芸能人、有名人の英語が気になる人
英語圏に友達がいなくても英会話を毎日無料で練習する方法
SNSのコメントなら英語圏に友達がいない人でも気楽に読んだり書き込んだりできます。
英語を使う手軽な生の機会として貴重なので、ここで覚えた英語表現を参考にして、SNSを活用して英会話のリハーサルをし、実際の英会話力アップに役立ててくださいね。
書き込みをしている人が全員ネイティブというわけではありませんが、よく見る英語表現は「共通語として普及している」と考えることができます。
用法や語法が大幅に間違っているのならともかく、俗語や日常表現というのは文法や語法の原則から多少外れるものです。受験やビジネスの英語とは違うので、ここは少し柔軟に捉えて、「間違いや誤用も旬の言葉の醍醐味」と捉えて一旦飲み込んでみるのもありです。
とはいえ行き過ぎは禁物。この記事ではちゃんとした用法のもののみ抜粋して紹介します。音声ファイルもつけておくので、練習してぜひ声に出して使ってみてくださいね。
BABYMETALの英語のすごいところ
最新アルバムについて彼女達が海外メディアからの取材に自力で英語対応していました。すごいですよね。何がすごいって、原稿棒読みではなく、ちゃんと自力で英語を聞いたり話したりしているところです。
Babymetal talk new album Metal Forth, teaming up with Bring Me The Horizon’s Jordan Fish + more
私は「日本人はネイティブみたいに英語を話す必要はない。日本人のアクセントで間違いがあっても堂々と話せば良い」といった開き直り主張には賛成しておりません。
同時に、日本人がネイティブライクな発音や表現を目指す必要もないと思っています。
私がよしとしているのは、「通じて、英語にちゃんと聞こえる音とナチュラルさは少しかけても、相手が意味をわかるレベルで正しい英語」です。
流暢さ、ナチュラルさはその次に余裕があれば必要に応じて追求すれば良いと考えています。
そんな価値観の私から見ると、上から目線のようで大変恐縮ですがBABYMETALの英語は必要にして十分、というか1年間足らずで着実に上達しているな、と思いました。
何年か前から、彼女達の英語インタビューに着目して成長の軌跡を見守ってきました。1年くらい前はまだ少し舌がもつれている感じというか、「これは何と言ったのかな?」と思う部分がありましたが、今回のインタビューでは音がクリアに発音できていて、とてもわかりやすい英語になっていました。
なんといっても私が素晴らしいと感じたのは、自分の言葉でちゃんと話していて、台本を読んでいる感がない、というところです。

BABYMETALは自力で英語をちゃんと操ってる!
「英語がネイティブレベル」なあの有名政治家は、英語棒読み?
日本人で、一生懸命英語を話している芸能人や政治家などの動画を見ると、うまく話そうと力みすぎているのか、舌がもつれているような話し方になっていて何をいっているのかわからないケースが結構あります。
また、英語ができるという触れ込みの人の場合、視線があさっての方向を向いている(おそらくプロンプターを読んでいる)人もいて不自然です。
私は英語のパブリックスピーチをトレーニングする組織に15年以上所属していて、月に2回90分間の会合で英語のスピーチやネイティブ話者の英語スピーチの評価や、会合全体の司会進行などをする経験を積んできました。その経験から、プロンプターを読んでいる人と、ちゃんと自力でスピーチしている人をほぼ完璧に見破ることができます。
英語ができるという触れ込みで有名な某政治家は、いつもプロンプターを読んでいますが、コメントを見るとほとんどの人は騙されていますね。
英語でスピーチをたくさんした経験があればすぐに見破れますよ。
さて、前置きが長くなりましたが、BABYMETALのインタビューについたコメントから、英語力や発音、声についてのコメントを抜粋して紹介します。
2025年最新版BABYMETALの英語力に関する海外ファンの声
BABYMETAL英語力の成長を称える声
- “I haven’t listened to Babymetal since I first heard Karate. But their English is VERY good now, credit where credit is due.”
「『Karate』以来ベビメタの曲を聴いていなかったけど、彼女たちの英語は本当に上手くなったね。認めざるを得ないよ。」- “Amazing how much their English has improved over the years to get to this point in interviews. Their hard work has really paid off!”
「インタビューでここまで自然に話せるようになるまでに英語が上達したのが驚きだ。努力が実を結んだね!」- “Their English is getting so much better. And they are looking prettier year by year.”
「彼女たちの英語はどんどん良くなっている。あと、年々可愛さが増してるね。」
BABYMETALの英語発音や英語表現に驚く声
- “OMG SU-METAL almost has an American accent!!”
「スーメタル、ほとんどアメリカ英語のアクセントじゃん!」- “In the first interviews, the girls always needed a translator. Now, SU speaks better than the average American.”
「最初の頃のインタビューでは通訳が必要だったけど、今ではスーは平均的なアメリカ人より上手に話してる。」- “Their English articulation and speaking, the way they are confident in expressing themselves, is more natural here than ever.”
「彼女たちの発音や話し方、自信を持って自己表現をする姿はこれまでになくナチュラルな感じ。」
BABYMETALの英語インタビュー挑戦と声・話し方への称賛
- “Wow Su Metal’s vocabulary has increased.”
「スーメタルの語彙が増えてる。」- “I could listen to Moa talk all day.”
「モアが話す声なら一日中聞いていられる。」- “Moa is so pretty and cute. Even her voice is very kawaii.”
「モアはすごくかわいくてきれい。声までとってもカワイイ。」
世界のファンからは「スーメタルはアメリカ人より英語が上手」「努力が実を結んだ」「ついに英語だけでインタビュー!」といった声が寄せられています。BABYMETALの挑戦と成長は、英語学習者にとって大きな励みとなるはずです。

他の有名人の英語との比較
SNSでよく出てくるネイティブライクで役立つコメント 10選
BABYMETALの英語インタビューに寄せられた海外ファンの声から、英会話にも役立つ表現を10個紹介します。音声ファイルで音も聞いて一緒に発音のコツをしっかり再現して声に出して練習してみてくださいね。
SNSで使うネイティブライクな英語表現10選の練習用音声
- “Their hard work has really paid off!”
- pay off = 努力が「実を結ぶ」という句動詞。会話でよく使う自然表現。
- 音読のコツ:hard work と paid off の母音を強く発音する。paidよりoffを強くすること。
- “Dang doing full English interviews now.”
- Dang = “Wow” よりカジュアルでネイティブっぽい驚きの表現。
- 音読のコツ:Dang を高めに強調して驚きを表現。fullのuも強めにすると「完全に」の意味が強くなって感動レベルアップ!
- “SuMetal almost has an American accent!!”
- almost has an American accent = 発音を褒めるときにそのまま使えるフレーズ。
- 音読のコツ:American の「me」を強めに。最後は上げ調子で驚きの気持ちを出す。
- “SU speaks better than the average American.”
- better than the average 〜 = ネイティブがよく使う比較表現。
- 音読のコツ:better は「ベラー」に近くbeのeを強く発音しましょう。average Americanは区切らず一気に発音すると英語らしさアップaとAで韻を踏むように強調するとかっこいいです。
- “I could listen to Moa talk all day.”
- I could … all day = 「ずっと〜できる」という自然な言い回し。
- 音読のコツ:all day のaを少し長く強く発音すると「ずーっと」の気持ちを表せます。listen to の「to」は弱く「t +シュワ(弱母音)」。
- “So brave with their English on camera.”
- brave with 〜 = 「〜に勇敢」という英語らしい表現。
- 音読のコツ:brave のa(ei)を力強く。camera はaを長めに強めに発音する。
- “Their English articulation and speaking … is more natural than ever.”
- more natural than ever = 「今まで以上に自然」、よく使う評価フレーズ。
- 音読のコツ:more natural than ever のnaturalのaとeverのeが目立つように他の音の2倍くらい強めに長めに発音する。
- “Best interview so far!”
- so far = 「これまでで」、シンプルだけど会話で非常に多用される。
- 音読のコツ:Best のeを特に強く。bは唾が飛ぶくらい唇の上と下を破裂させて勢いよく発音すると「最高」感が出せます。
- “Their English is getting so much better.”
- getting so much better = ネイティブがよく使う成長・改善の褒め言葉。
- 音読のコツ:getting の「t」をフラッピング(日本語のラ行音で軽く発音する)「ゲリン」のような感じにし、so much better のsoのoを強く長めに発音すると軽さと強調がバランスよく英語らしくなります。
- “Even her voice is very kawaii.”
- Even~ = 「~ですら」、強調に便利なネイティブっぽい表現。
- 音読のコツ:Even を軽く、voice を強めに。kawaii はiiの部分で唇を左右にスマイルマークのように引っ張って緊張させて発音しましょう。
BABYMETALの英語レベルは一般人が真似できる?

見栄を張らず、「自分達ができる、知っている範囲の英語を使って考えを述べる」姿勢は素晴らしいですね。発音やイントネーションも、ネイティブレベルとまでは言わないまでも、バランスが良くて伝わって「らしさ」も出ていて好感が持てます!SNSのコメントの評価に表れていますよね。
一般人が実践できる英語上達のコツ
芸能人の英語勉強法の中から、一般の方でも取り入れやすいポイントをご紹介します。
- 音楽やインタビューを活用した学習
- 好きな人のインタビューや曲で楽しく練習
- 英語らしい発音やリズムを、生の英語を利用して覚える
- 目標設定の重要性
- 具体的な目標を立てる
- 定期的な振り返り
- 継続的な練習
- 毎日10分からでもOK(でも毎日、少なくとも3日に1度はやる)
- 無理のないペース設定
超人気で、忙しく日本中、世界中を飛び回っているアスリートやアーティストでも英語を上達させている人がいるのは、上記のような工夫をしてコツコツと上達のための努力をしているからです。一般人も忙しいですが、こうして実際に英語ができるようになった人を見ると、参考と励みになりませんか?
BABYMETALのように英語発音やイントネーションが上達すれば表現力も自信も大きく変わります。
自力ではできないと思ったら、プロのレッスンを受けてみましょう。単に「通じる英語」から「人の心を動かす英語」を話せるようになると楽しいし快適だし、世界が広がります。
メントール英語発音教室に通ってくださっている皆さんは、日常生活に英語を溶け込ませて、時に無理をしながら、無理できない時にはできる範囲で着実に続けて英語力を蓄積してくださっている方が多いです。
「たった3ヶ月で一撃!」みたいなことは言えないしそういうやり方はしませんが、一生自力で英語と付き合って英語資産を貯蓄できるようなやり方でもいいという方は、ぜひ一度無料体験レッスンを受けてみてください。



